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2021-09-30

【第100代目総理大臣へ!】AB型岸田文雄を血液型視点で解析してみる!

 

新総裁はAB型、果たして日本のゆくえは?


高市早苗旋風巻き起こる~そして流れは変わった?


昨日9月29日、自民党総裁選が行われ、新総裁は岸田文雄に決定。第100代総理大臣となります。(正式には10月の4日の指名をもって)

近年、今回の総裁選ほど盛り上がったのを、私は見たことがありません。政治に疎い私でさえ、関心を持ったわけだから、多くの人々が注目していたことに間違いはないでしょう。その立役者となったのは、当選はしなかったものの、高市早苗さん(A型)であったことも、間違いないでしょう。

「そうなの?」と思う人もいそうですが、テレビ報道の一方の、ネット上メディアでは、高市早苗旋風が、ものすごい勢いで巻き起こっていたのでした。理由は何よりも、高市早苗の”国家観”に、人々が共鳴したからでしょう。それほどに、我が国、日本に対する危機感が、人々の中で高まっているということでもあります。

高市さんが立候補したことで、これまで「総裁選なんて政治家たちが勝手に決めるもの」と、白けていた民衆を、目覚めさせたとも言えるのです。投票までの日数が少ない中にあって、4候補の公開討論会が行われるなど、これまでにない、国民とのコミュニケーションを図る画期的な試みもなされていました。

何やら時代の風向きと共に、日本国の舵取りが、少し方向を変えていくような、そんな気配さえ感じさせました。そのような空気感の中で、最終的に押し上げられたのが、岸田文雄ということになります。「岸田文雄は、河野太郎と違って国民に人気がない」、というのは、ずっと言われていましたが、なるほどと、今回の得票数で見えてくるところもあります。



岸田さんの決選投票での党員票が一桁なのは、ある面、それを物語っているのかもしれません。一方の河野さんは反対に、一回目も決戦投票でも、党員票は大きく上回っています。ただ、ここで付け加えたいのは、党員票が国民の声を代表しているか、というと、そうとも限らないわけで、党員とはいっても、義理で入っている人が多いのでは?と、少々勘ぐってしまうところもあります。

それでも河野支持者の国民が、実際にも多かったのだとすれば、それは、何よりメディアの露出度の高さのおかげだと、言えるのではないでしょうか。とかくテレビという媒体は、「露出度=人気」というセオリーがあるのですから。


諸刃の剣となったO型の自己PR


一応、落選された議員の敗因を、僭越ながら血液型的に言わせて頂くなら、河野太郎さん(O型)は、やはり自己主張が過ぎただろうと思います。それは国民へのPRには効果的でしたが、議員仲間には....というところがあります。やはりこの国は、"稲穂の実る国"、大和なのです。

高市早苗さんについては、負けたというイメージは、皆さんあまり持たれなかったと思います。よくここまで頑張ったと。それに、前述したように、新たな流れを作ったわけですから、敢闘賞を差し上げたいくらいですね。

高市さんは、とても努力家で、ものすごく勉強してらっしゃると伺っています。だからどんな答弁でも、ご自分の言葉で説明できるんですね。ただ、今後、総理を目指すのであれば、一匹狼ではなく、カリスマ性を身にまとっていただけたら、と思うところです。A型にとって、一匹狼的な生き方とカリスマ性は、コインの表裏のようなものなのです。

野田聖子(A型)さんは、恐らくご本人も、勝つお気持ちはなかったように感じますが、野田さんの立候補で、力のバランスが保たれたようにも思います。やはり一役かってくれたのでしょう。


AB型リーダーが奮い立つには?


さて本題の新総理、岸田文雄さんはAB型。AB型総理大臣は、岸田さんで3人目となります。血液型が判明しているこれまでの総理は、およそ30名くらいですが、その一割程度を占めるとなると、日本のAB型出現頻度と同じ割合で、総理も出現しているということになります。

AB型は、総合的には、リーダー向きとは言いにくいというのが、大方の見方としてあります。もちろん、著名な優れたリーダーはいらっしゃいます。たとえば経済界なら、稲盛和夫氏がAB型ですし、時折傑出したAB型リーダーが、現れることもあるのですが、やはり数は少なくなります。というのも、そもそも本人が、あまりそういうものを、強く望んでいないのです。

一見、権力に昇りつめたがるAB型がいたとしても、他の血液型と激しい権力闘争にでもなったときには、さっさと逃げ出してしまう可能性が高いです。そうした強い欲望や野心は、AB型の生き方として、非常にナンセンスなことだからです。

かつて、上杉謙信というAB型の武将がおりました。今でも語り継がれるほど、戦いに強くて有能な武将であり、時代のリーダーでありましたが、彼もまた、単なる権力争いのためだけに闘志を燃やすことは難しく、『正義』という大義名分を神に奉じなければ、自分を奮い立たせることが出来なかったのです。そう考えると、これまでの岸田文雄という人の、何か物足りない、パッとしない感じ、というのも、少し納得できるのではないでしょうか。

他の投稿でも少し触れていますが、岸田さんに対する周囲の評価や、ご本人の発言などから、再度キーワードを拾い上げてみると、「調和」「調整」「バランス」などが浮かび上がってきます。また、「相手の話しを良く聞く」というのは、ご本人も仰られている長所だそうですし、「好い人」、「誠実」「好印象」「紳士的」。あるいは「優柔不断」「八方美人」など、そういったところかと思います。

どれをとっても、まさにAB型的な特徴と、みごとに合致しています。そしてAB型気質の中でも、わりと長所となり得る面が多く見受けられるのですが、ところが逆に、それらの性質が「リーダーとしては不向きなのでは?」と、多くの人々の懸念材料にもなっているようです。つまり、「好い人」では、一国の総理は務まらないのだと。

ただ、もしも、この辺りを私が血液型視点で弁護するなら、そういう自分の弱点を、AB型自身が理解しているかどうかが大事なことかと。”経験を積んだAB型”、という前置きはありますが、AB型は、客観的に自分を眺めることには長けている方です。岸田さんが、自分の弱点を自覚した上で、どう戦略を立ててゆけるのかも、今後の明暗を分けるカギになるかもしれません。

「平時なら岸田でもいいが、有事では頼りない」という声が、ざわざわと聞こえてくる中にあって、有事とも乱世とも思える昨今。上杉謙信のごとく『正義の旗』を掲げ、奮い立つことが果たしてできるのか。じっくり見守ってゆきたいところであります。


今回、10月の任期満了の後には総選挙があります。
結果によっては超短命に終わっしまう新内閣になる可能性も。年末まで落ち着かない日々が続きそうです。

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2021-08-11

【2020東京オリンピック】58個のメダルおめでとう!そして東京オリンピックを血液型的に総括してみた!

 

日本史上最多のメダル獲得!!選手たちありがとう!

昨年からの一年延期に加え、今年になっても世界的パンデミックが収まらず、一時は開催を危ぶまれていた東京オリンピック。誰のせいとは言えませんが、右往左往の渦中におかれた選手たちの心情を思うと、もっと最善の進め方があったのでは?と思ってしまいました。

そうであるにも関わらず、選手たちは、本当に力を尽くして下さいました。選手たちは「自分たちが一生懸命頑張ることで、大会を開催して良かったと日本の人々に思ってもらわなければ」という、悲壮感さえあったのではないかと察します。そんなプレッシャーの中で、こんなに頑張ってくれたことに、深く感謝したいと思います。

とにもかくにも、大きなアクシデントもなく、無事に終えた東京オリンピック。まずは安堵したいところ。そして、今大会を振り返りながら、血液型視点で気づいたことのいくつかを、ご紹介していきたいと思います。


メダル獲得者を見れば、相変わらず多いのはB型!?


過去のオリンピックでも、このブログや他のメディアなどで取り上げてきましたが、オリンピックのメダル獲得者は、毎回と言っていいほど、B型選手が多いのです。ただ、全ての選手の血液型が公開されているわけではないので、正確な数値を示すことはできません。とはいえ、B型は、日本人の2割ほどであることを考えると、やはりメダル獲得者はB型の独壇場といっても良さそうなのです。

(*1)血液型別メダル獲得延べ数
O11
A8
B13
AB3
延べ合計数35
*血液型判明者の人数34名
*血液型不明の人数18名

上記のとおり、B型が4割を占めております。また、個人競技とダブルスにおける金メダル数においても、【O型=5個、A型=3個、B型=6個、AB型=2個】ということで、B型が最も多く取得しています。

大舞台においてのB型は、緊張して硬くなってしまうということが、本当に少ないのです。もちろん、B型が緊張しないということではなく、あくまでも他のタイプとの比較において言えることです。そしてそれは精神論的なこと以前のものであり、体質的に硬くなりにくいといっていいかもしれないのです。

またB型の、周囲の動向をあまり気にしないでいられる、マイペースさや、楽観性というのも起因するのでしょう。B型たちは、大舞台になるほど、「よし、やってやるぞ」という気持ちの勢いが高まり、そのプレッシャーに緊張するより、むしろ気分が乗ってワクワクしてくるという、他のタイプからすれば、大へん羨ましい性質を持っているのです。

B型アスリートたちに聞いてみたら、それは言い過ぎで、「いや、すごく緊張してるよ」というかもしれません。それでも、他のタイプのアスリートたちは、充分に練習を積み上げてきていながら、気持ちとは裏腹に、体が練習どおりに動かなくなってしまう人が多いに違いないのです。

なぜB型が、世界舞台にこれほど強いのか?という、これらのことについては、さまざまなところで、既に何度も何度も、言及してきました。しかしこのように、ほとんど例外がないほど、お決まりの結果を幾度も見せつけられてしまうと、研究者としては、深く考えさせられてしまいます。人間の進化を考える上で、私たちはB型から、何かを学ばなければならないのかもしれません。


【B型メダル獲得者】*個人及びダブルス競技のみ
安藤美希子/ウェイトリフティング(銅メダル)
荒賀龍太郎/空手(銅メダル)
大橋悠依/競泳400個人メ・金メダル)(200個人メ金・メダル)
本多灯/競泳(銀メダル)
阿部詩/柔道(金メダル)
廣田尚里/柔道(金メダル))
野中生萌/スポーツクライミング(銀メダル)
野口啓代/スポーツクライミング(銅メダル))
水谷隼/卓球(ダブルス・金メダル)
渡辺勇大/バドミントン(ダブルス・銅メダル)
東野 有紗/バトミントン(ダブルス・銅メダル)
池田尚希/上(競歩・銀メダル)



観客が居ないと燃えないB型!反対に落ち着いてプレーできるA型!


今大会で、最も残念なことだったのは、無観客だったということです。本来なら、日本中、世界中から人々が集まり、会場は拍手と声援で熱気に包まれるはずだったのは、いうまでもありません。

私は、観客のいないガランとした会場風景をテレビで観ながら、ふと頭をよぎったあることに、つい笑ってしまいました。
「もしかしたら、観客の声援がないことで気持ちが盛り上がらず、成果を出せないB型選手が出てくるのではないかしら?」

そして実際、少なからずそんなB型選手がいたに違いないと、密かに思っているのです。もちろんB型本人は、「どうして気持ちが盛り上がらなかったんだろう?」と、自分の不調の原因が分からなかったとは思うのですが。

これにはちょっと、名前をあげるのを恐縮しますが、たとえば、ゴルフの松山英樹選手(B型)は、今年の春、アジア人で初めてのマスターズ・トーナメントで優勝しました。彼は何かのインタビューで、「観客が多いほど気持ちが盛り上がる」と話していたことがあります。

これまでも、B型ゴルファーたちから似たような話をよく聞いています。あるB型ゴルファーは、ギャラリーたちの声援で気分を盛り上げたり、ミスしても冗談を言い合うことで気分転換したりしているのだそうです。しかし今大会のオリンピックは、まるで練習のときのように、淡々とした雰囲気であったことでしょう。すると今回、メダルを逃した松山プロ。気分の方は、今ひとつだったのかもしれません。

そしてもうひとつ興味深いのは、一方の女子ゴルフで見事に銀メダルを獲得した稲見萌寧選手です。彼女はA型です。稲見選手は、2018年にプロ転向したばかりで、コロナ禍の影響もあり、まだ経験の浅い選手でもありますが、これまで以上の落ち着きで、非常に良いプレーが出来たのではないかと思います。

稲見プロは、自分について「究極に追い込まれると力を発揮するタイプ」と言っていたのですが、それはとても、A型らしい持ち味でもあります。A型は、最後の最後に開き直ることで、いつも以上の力を発揮することができるのです。そんなA型ゴルファーからしばしば聞くことは、B型とは反対に、「ギャラリーの声が気になって集中できない」ということなのです。A型の人は、神経のアンテナが八方に広がっているせいで、いろいろなものをキャッチしてしまうのでしょう。

ところが今大会は、そうした余分な雑音が入らなかったはず。稲見プロは、自分自身と静かに向き合いながら平常心を保ち、「清水の舞台から飛び降りる」気持ちで開き直ることができ、自分らしいプレーできたのかもしれません。あくまで私の、血液型視点で眺めた憶測にすぎませんが、A型とB型の正反対の性質が、あらわになったようで、とても興味深く思ったのでした。

【A型メダル獲得者】*個人及びダブルス競技のみ
稲見 萌寧/ゴルフ(銀メダル)
五十嵐カノア/サーフィン(銀メダル)
永瀬貴規/柔道(金メダル)
ウルフアロン/柔道(金メダル)
素根輝/柔道(金メダル)
芳田司/柔道(銅メダル)
中山楓奈/スケートボード(銅メダル)
萱 和磨/体操(あんま・銅メダル)


格闘技ならパワフルなO型がやっぱり頼りになる!


O型が、自分の有り余るエネルギーを何に向けるかは、そのO型によってそれぞれですが、肉体的に恵まれたO型なら、それがスポーツに向かうことはごく自然なことに思えます。したがって、スポーツ界で活躍するO型は多いのですが、中で最も活躍するのは、格闘技のようです。

相手と向かい合い、勝つか負けるかの白黒がはっきりした一対一の勝負。O型は、目標や目的が明確であるほど、集中力を高めることができるのです。

以下は、今回、個人競技においてメダルを獲得したO型選手たちです。

【O型メダル獲得者】*個人及びダブルス競技のみ
喜友名諒/空手(形・金メダル)
阿部一二三/柔道(金メダル)
大野将平/柔道(金メダル)
新井千鶴/柔道(金メダル)
渡名喜風南/柔道(銀メダル)
乙黒拓斗/レスリング(金メダル)
開心那/スケートボード(銀メダル)
村上菜愛/体操ゆか(銅メダル)
伊藤美誠/卓球(個人・銅メダル)(ダブルス・金メダル)
梶原悠未/自転車(銀メダル)

格闘技系の競技で活躍した選手たちは、他の血液型もたくさんおります。特に柔道界は、ほとんどの選手が勝利したという快挙でした。また、同じように活躍が目覚ましかったレスリングにおいては、血液型不明者が多いので、データとして示すことができません。それでも、上記にあがったO型選手はいずれも、技だけでなくパワーを備えた選手たちであることが伺えます。

ただ、O型選手たちは、その集中力の高さやエネルギーの大きさを考えれば、本当は、もっと活躍できるのではないだろうか?という思いが、実はあります。その起因は、以前からずっと言及しているように、O型が、場所や雰囲気に慣れるのに少し時間がかかり、初体験に弱さを持つところがあるせいかもしれません。


勝負に執着できないAB型は巧みな技でそれを補う!


そもそも、B型より更に少数派であるAB型です。スポーツの大舞台でAB型選手を見かけることは、とても少なくなります。しかもAB型はその性質からして、勝負に徹底して執着するということが難しいのです。そんな中で時々、異彩を放つスマートな選手が出現することがあります。そうしたAB型のほとんどは、その恵まれた身体能力に加えて、巧みな技や優れたバランス感覚、あるいは素早い分析力などで、その地位を獲得しています。

今回の大会で勝利したAB型選手も、そろってそのような選手だったと言って良さそうです。各選手に対する一般の評価を見ても、それが一目瞭然です。

【AB型メダル獲得者】*個人及びダブルス競技のみ
高藤直寿/柔道(金メダル)※多彩な技と変幻自在な柔道が持ち味。
清水希容/空手(形・銀メダル※美しさとスピードが強み。
堀米雄斗/スケートボード(金メダル)※ボディバランスが良く、ボードさばきが巧い。

近年、スポーツ界の各分野は、益々レベルが向上していますが、そういう中で、肉体的な鍛錬や精神論だけでは、対応しきれない面があるでしょう。そうなったとき、AB型の活躍の場は、増えてくるのかもしれません。


そしてアスリートから私たちが学べること


スポーツ観戦が好きな人たちは多いでしょう。けれど、ただカッコイイから、スカッとするからという、娯楽的な楽しみだけで終わらせてしまうのは、もったいない気がします。「人間学」としてアスリートたちを眺めたとき、彼らほど、自分の肉体や精神と真摯に向き合い、その進化に励んでいる人々は、居ないだろうという気がするのです。

私たちの多くは日々、生活の豊かさや安定した暮らし、ややこしい人間関係など、自分自身のこととは離れた外界のことに、多くの時間を費やしているのではないでしょうか。しかし彼らアスリートたちは、自分自身と向き合うことに、たくさんの時間と知力や体力を使っているのです。そうして磨かれた自分自身の全てを、赤裸々にといっていいくらい、惜しみなく私たちに披露してくれています。

そして血液型を通して眺めれば、いかに鍛え抜かれたアスリートといえども、それぞれの『基質』があっての心身であり、それらをどう克服し、どう生かすかという工夫を凝らしているのが垣間見えます。彼らが見せてくれているのは、肉体を持つ人間としての、私たち人類の可能性であり、彼らはそれを体現してくれているのでしょう。

そんな彼らに、深く感謝しながら、更なる活躍を楽しみにしたいと思います。


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2021-07-22

【2020東京オリンピック】なでしこジャパンの血液型分布がスゴイ!


A型高倉監督の大胆な挑戦


東京オリンピックが(どうにか…)始まりました!

血液型データと合わせて選手の活躍ぶりを観察していきたいと思います。初日の7月21日は、女子サッカーと女子ソフトボールが行われました。

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『なでしこジャパン』メンバー

高倉 麻子       A 監督

池田 咲紀子     GK
山下 杏也加    B GK
清水 梨紗       A DF
熊谷 紗希       A DF
南  萌華              DF
北村 菜々美    B DF
宝田 沙織              DF
宮川 麻都       B DF
中島 依美       O MF
三浦 成美       B MF
塩越 柚歩       A MF
長谷川 唯       B MF
杉田 妃和       O MF
遠藤 純          B MF
菅沢 優衣香    O FW
岩渕 真奈       O FW
田中 美南       AB FW
籾木 結花       O FW

合計18名
O型=5/A型=3/B型=6/AB型=1
不明=3

(バックアップメンバー)
平尾知佳(A)、林穂之香(?)、三宅史織(A)、木下桃香(A)

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B型が非常に多いですね。チームスポーツでは、A型とO型を中心にした方がまとまりやすいというのが血液型理論では定説です。ここ一番で活躍できるB型選手はとても重要ですが、果たして、これだけ多いとなると、どのような展開になるのでしょう。注目していきたいところです。

また、高倉麻子監督はA型です。A型から見るB型とは、A型的な一般常識からは逸脱することも多く、理解しずらい反面、その意外性や奔放さには、一種の憧れや期待があります。高倉監督、なかなかの太っ腹?大きな賭けに出たようですね。

(記:7月21日)

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準々決勝で敗退、残念!


試合結果は以下のようになりました。

【試合結果】

●一次ラウンド対カナダ

対 カナダ 引分け(1 - 1)/得点(岩渕)
対 イギリス 負(0 - 1)/得点なし
対 チリ 勝(1 - 0)/得点(田中)

●準々決勝

対 スウェーデン 負(1 - 3)/得点(田中)


総合的に得点が少なかったですね。3得点のうち、2得点はAB型の田中美南選手でした。

日本女子サッカーでは、少数派AB型の活躍も目立ちます。引退された澤穂希さんもAB型でした。澤さんは、米国滞在中に、彼ら(欧米諸国)のスタミナに対抗するには技術力を磨くしかないと考え、俊敏性や分析力、技巧など、AB型ならではの強みを磨いたようです。そんな、澤さんならではの技術力が、後輩に引き継がれているのかもしれません。

とはいえ、今回は残念な結果になってしまいました。B型選手たちの活躍はあまり見られなかったのかな。どうやら高倉監督のイメージ通りに、試合は進まなかったようです。

優秀なB型選手は、「ここぞ!」という時に、期待通りに活躍してくれることがよくあります。ところがそんなB型が、どうも気分が乗らずに活躍できない状況というのが、実はあるのです。その秘密は、以降の記事でご紹介していきたいと思います。

引き続き、オリンピックを追いかけてゆきましょう。


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2021-05-11

ABO血液型は細胞のアンテナ


 ABOは糖鎖系血液型

血液型には何種類もの分類がありますが、大きくは、たんぱく質系と糖鎖系に分けられます。ABOシステムやPシステムなどが糖鎖系で、その血液型物質を構成する成分を糖鎖が担っています。糖鎖は、グルコースやガラクトースという単糖の連なりで出来ています。

『糖鎖』については、今までよく分からなかったのです。


なぜ分からなかったかというと、糖鎖は常に形を変化させて活動しているので特定することが難しく、研究が進まなかったからです。


話しが少しそれますが、現代科学の研究というのは、量子論などの理論化学を除くと、「研究できる分野」から研究されていく、ということを、一般の私たちも理解しておく必要があるかもしれません。どんなに重要な分野でも、研究の手法が分からないことは手つかずなのです。つまり、研究されないから重要でない、ということではないということです。

「そんなに重要なことなら、とっくに誰かが研究しているはずだ」という声を時々聞くのですが、そういうわけでもないのです。


DNAの解析が完了した2003年、人類は、何もかも手に入れられるかのごとく騒がれましたが、それによって解ったことは、

「人類は何も分かっていない」ということが解った!


というものだったのです。とにかく我々人間は、世界の5%ぐらいのことしか理解していなかったのです。そういう訳で、糖鎖についても長い間、きちんとした研究フィールドが提供されることが無かったのですが、ゲノム解析の後に、その重要性が解ってきたので、最近では研究者たちも力を注ぎ始めています。


どんな事が分かってきたかを、いくつか挙げてみます。


  • 糖鎖はアンテナのような働きをしている。

  • 細胞の表面に顔を出している糖鎖の先端が、細菌やウィルス、ホルモン情報などの様々な情報を受け取り、細胞内に伝達している。

  • 糖鎖は細胞同士の連携を行っている。

  • 細胞表面の糖鎖が触れ合い連絡し合うことで、細胞同士のネットワークが構築され細胞が正常に働く。

  • 身体の不具合、病気の原因は、ほぼ全て、細胞同士のネットワークが上手く働かないことから起こっている。

”糖鎖”で検索するといろいろ情報がありますが、いくつか目に留まったのを紹介しておきます。

分子科学研究所

ある農学博士のブログ弘前大学の研究(PDF) 


糖鎖については、サプリメントや薬品開発を行っている研究室が力を入れているようですが、とにかく可能性のある分野として期待が高まっています。


糖鎖の働きを考えると、おのずとABO血液型の働きや重要性も見えてくる気がします。しかし私も糖鎖に関して知識は深くないので、とにかく今の時点で最も分かり易いのは、『アンテナの役割』だということです。


そんなふうに大雑把すぎる説明をすると、学者さんたちに叱られるかもしれません。

「そんなに単純なものじゃない」って。

しかし一旦、シンプルに捉えてみることも大切だと思います。自然界の理は「単純であり、複雑である」という、フラクタルな現象が多いのですから。


”アンテナ”の性能の違いがABO血液型の性質の違いだ、と捉えることで、だいぶスッキリした状態で観察できるのではないでしょうか。


A型には可笑しいギャグでも、B型にとっては少しも面白く無いという現象があったとしても、キャッチするアンテナが違うのだから当然と言えば当然なわけです。これは、責めたり悲しんだりするような部類のものではないんですね。


細胞の働きの大切さについて、最先端細胞学博士のブルース・リプトン氏がユニークな見解を展開しています。

ブルース・リプトン(Bluce Lipton/英語版Wikipediaより)は、「人間の信念によって遺伝子やDNAを操作できるというアイデアを持つアメリカ発達生物学者」として知られています。 彼はベストセラー『The Biology of Belief』の著者であり、スタンフォード大学の医学部、元研究者です。


リプトン博士については、別の記事でも書きましたが、彼は今、学者を引退して意識開発、意識改革という、どちらかというとスピリチュアルな方向で啓蒙しているようです。


彼は顕微鏡で細胞をじっと見つめているとき、「細胞そのものが、DNAを動かしている!」ということに気が付いたのです。そして思考や意識がいかに大切かというところへ至ったとき、実験室からは離れることにした、ということのようです。

それでも、そもそも生粋の学者だし、A型でもありますし(本の中で書いています。)、自分で納得する理論を重視する姿勢は変わらないでしょう。現在、彼と共に行動しているのは、多くは科学系の人たちのようですが、尚且つ現代科学の枠組みを飛び越えて突き進んでいる方たちばかりです。

どうやら真実を求める人たちは、現在、そういう方向へ向かっている模様です。


私は、ABO血液型に関していえば、それは肉体に根ざしているところが大きいと考えています。ABO血液型の特徴が感情や言動にも表れているとするなら、それは肉体から派生する、二次的な働きのはず。ところが、二次的なものだというのに、血液型カラーはあまりに色濃く表出されているのです。


考えを巡らせるうちに、鶏と卵の理論に陥りそうです。全てを理解するには、私たちがまだ分かっていない残り95%のことが分かるようにならなければ、難しいのかもしれません。それには、未知の世界、神秘の世界にもっと足を踏み入れていく必要があるのかもしれません。


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2020-12-21

血液型視点でリーダーシップを考えてみる(1)


リーダーの資質とは


前回の記事で米国大統領選挙のゆくえを追いながらトランプ大統領について紹介したのですが、世界が今、大変動のただ中に突入していることは間違いありません。過去の歴史を見ても、時代が大きく変化する時には必ずや人々を牽引する人物が現れました。すると今のような時期には、どのようなリーダーシップが求められるのでしょうか。一度考察しておこうと思います。

よく取材などで、「何型がリーダーに向いているのですか?」と聞かれます。
けれどABO血液型は、あくまでも素材的な要素です。その性格はもとよりリーダー性を発揮するかどうかも、いかようにも料理されることを覚えておいてください。ですからどの血液型にも、リーダー性を発揮する人はいるということになります。

一旦整理するために、各タイプの基本気質を考慮しながら、それぞれのリーダー資質となり得る特徴をまとめてみます。

■各タイプの基本気質(主に社会的言動に関係ある部分をあげています。) 

Oタイプ  

生存意欲が旺盛でパワーに溢れる。目的を達成する意欲が強い。シンプルで明確な考え方を好む。|家族や仲間を大切にする。自己主張が強く、自己表現が上手。現実的な行動をする。重点主義。 

Aタイプ

規律正しいことを好む。|ルールを守る。|感情は控え目に表現する。|耐久力があり、コツコツ努力する。|常に完全であることを目指す。|行動と思考は慎重。|チームワークが得意。|信念や筋を通す。

 Bタイプ 

自分のリズムで自由に行動する。|行動や思考に柔軟性がある。|他人や物事に対して、差別(区別)する意識が少ない。|興味のあることのみに集中する。|アイディアに溢れる。|創造することを好む。|思考が楽観的。

ABタイプ 

合理的な行動と思考。|多面的、多角的な思考性。|執着心、野心が薄い。|分析力に優れる。|社会に奉仕する精神が強い。|調和性、デザインが得意。|正義感が強い。


次にこれまでの観察や調査などから、各タイプのリーダー的特徴を以下のようにまとめました。

■各タイプのリーダーシップに関連する特徴傾向

 

1.組織力

2.人事

3.決断力・判断基準

4.社会への適応性

O型

自分を頂点(ボス)に、ピラミッド式の命令系統を好む。派閥づくり。

家族的な団結力。好ましい部下、あるいは能力のある部下を重用する。

現実に即した判断。直感的な判断。利益と損失を計算することが得意。

勝負することを好む。野心がある。常に一番を目指す。

A型

緻密な組織編成が得意。ルールや秩序を重視する。

部下を細かく観察する。最適な場所に最適な人材を使う。

周囲の総意を得る。慎重に判断。決断したことを確実に実行する。

チームワークを重視する。防衛する力が強い。

B型

自由で機動性があることを好む。

上下関係や階級にこだわらない。部下とのフリートークを好む。

自分のアイディアに自信。理想よりも客観性、科学性、実用性を重視する。

チームワークより独創性を重視する。

AB

民主的。合議制を好む。

常に公平、公正、平等の姿勢。

多様に意見や情報を集めて合理的な分析をする。

社会奉仕の意欲が高い。

これらを眺めて、自分の周囲のリーダーたちと合致するイメージはあるでしょうか。参考のため日本における著名なトップリーダーも幾人かあげてみます。(ここでは各人の実績評価というよりトップに立った人の一例です。過去の人物が多いことをご了承ください。)


O型    吉田茂(首相)|池田隼人(首相)|中曽根康弘(首相)
※派閥政治が盛んだった頃の政界は、「派閥のボス」ということでO型が非常に目立ちました。

A型    佐藤栄作(首相)|小泉純一郎(首相)|松下幸之助(財界)|本田宗一郎(財界)
※経営者として尊敬されるトップリーダーが目立ちます。

B型    西郷隆盛(軍人、政界)|田中角栄(首相)|安倍晋三(首相)
西郷さんは半ば神格化されていますが、どの顔ぶれも気さくな雰囲気をかもし出しています。政治家としての評価とは別に皆人気者です。

AB型    橋本龍太郎(首相)|稲盛和夫(財界)|石原慎太郎(都知事)
※一見、共通点が見えてこないですね。掘り下げれば合理性などの共通性があると思われます。

日本ではプロ野球監督がリーダーのお手本にされることが多いですが、スポーツ界は性格気質が率直に表れて分かりやすいのです。過去の人気・名監督を紹介してみましょう。

O型    王貞治|落合博満|森晶|星野仙一
※"太っ腹"といった安心感のある人が多いです。そしてやはり勝負師ですね。

A型    川上哲司|原辰徳|仰木彬|広岡達朗
※”厳しい”イメージの人(川上、広岡)と兄貴タイプ(原、仰木)に分かれますね。

B型    野村克也|長嶋茂雄|山本浩二
※野村さんは誰もが認める知将ですね。長嶋さん山本さんは、とにかく人気がありました。

AB型    大沢啓二|鶴岡一人
※AB型名監督は少ないです。鶴岡さんは1940年代の人物ですが、プロ野球史上最多勝監督であり、野球界の元祖ドンのような存在なので列記しました。2人とも”スマートなAB”の一般的イメージではなく、豪快な親分肌イメージを前面に出したタイプです。

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要はやはり、実績と信頼


これまでも、一般的なリーダーシップ論については様々な方が分析しているでしょうから、深いところは著名なそれらを参考にしていただきたいところです。ただ血液型に関係なく、リーダー資質=「実績+信頼」というキーワードは、基本的条件になると思われます。

そして血液型視点で見たときには、その実績段階においては、各タイプが特徴的に持っている能力を充分効果的に発揮していること。それぞれのタイプの持ち味を、より色濃く出している人が多いという気がします。それは自然に醸し出されるものでもありますが、ある程度、長所短所も含めて自己表現を素直にできる人の方が、人々が信頼するというところがあるのではないでしょうか。

O型リーダーの特徴とは

人々を惹きつけるリーダーとして、人間味や温かさを最も感じさせるのがO型です。また、自分の感情や考えを率直に表現できるO型は、それがたとえ短所であれ、周囲の人に分かりやすく、好感を与えます。O型リーダーは、仲間として一旦認めれば、多少の失敗は大目に見て、よく面倒を見ます。O型リーダーの強さは、その集団の結集力を高めることにあるともいえます。またO型は、人の能力を引き出すことも上手です。逆にいえば、O型リーダーに対しては実質的な能力(役に立つということ)を示していくことが大切です。ただしO型は、「力」に対して敏感過ぎるところがあり、自己主張が強いように見えて、自分よりもっと強い「力」を感じた時には、その「力」に屈服したり、簡単になびいたりする面も持っており、それはリーダーになったO型でもあり得ることです。勝負師的な直感の鋭さはO型の大いなる強みです。それはスポーツなどの分野でより活かされることでしょう。

A型リーダーの特徴とは

A型の強みは、何といってもその緻密さといえます。そのリーダーの突出した能力というよりも、人事や組織力などの緻密な戦略が際立っていることが多くなります。また、己の信念や理念に対して一貫して筋を通す言動が、リーダーとしての頼もしさを感じさせます。通常A型は、組織での秩序を優先に考え、周囲に合わせて行動や判断を決めることが多くなりますが、それはつまり、より多くの人々の総意を得ることが重要であることを認識しているからでもあるのです。またA型は、物事を具体的に実現させる能力も、どの血液型より高いのです。石橋を叩いて渡らない慎重さがあるので、行動力がないと思われがちですが、「これでいける」と思い切れば、即座に実行していきます。A型が動いた時には、既に道筋が整っているともいえます。A型によく見られる難点は、筋を通すあまり頑固になり過ぎるところです。この部分を克服したA型リーダーは、非常に大きなことを成し遂げる力が備わります。

B型リーダーの特徴とは

B型リーダーは、まずその人物の持つ抜きんでた能力があります。能力といってもさまざまで、それは技術であったり、知識であったり、話術であったり…。いずれにしてもそのB型が、その分野において、尋常ではないほどの強い(オタク的な)関心を持っていることが重要かもしれません。それが周囲によって評価され始めると、スター級の人気的存在となっていきます。人気の秘密は、その抜きんでた能力に加え、人を差別しない気さくさ、飾り気のない振る舞いなど、B型の特徴的な人柄にあります。またB型は、その柔軟な思考と行動力をいかんなく発揮するのが強みですが、一方で、複雑な現代社会では隙が多くなり、簡単に陥れられる可能性もあります。周囲に緻密なA型や信頼できるO型を配置することは、B型リーダーが成功するための必須条件になるでしょう。

AB型リーダーの特徴とは

AB型はその性質からして、リーダーとしての力強さにはやや不足するところがあります。そもそも、リーダーになろうとする野心が薄いのです。ただ、その素直に生じる社会的正義感や、分析的知力によって、リーダーに押し上げられることがよくあります。またAB型のスマートでクールなイメージが、人々の人気を予想以上に集めることもしばしばあります。AB型リーダーが注意しなければならないことは、自分のより身近な組織力を堅固にすることです。AB型は公平すぎるあまり、側近に対しても容赦ない対応で離反を招くことがあるからです。いずれにしてもAB型が、優れたバランス感覚を持ち、民主的合議制や公平さを求める点では一番で、それはある意味、未来の社会において、理想的リーダー像になる可能性を秘めているともいえます。


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